ども、なっかんです!
今回は「介護タクシー」と「レスパイトケア」という少し専門的なテーマを、現場の実体験を通してお伝えします。
車屋なのに精神保健福祉士──その資格が介護タクシーに活きる理由
実は私、車屋として福祉車両を扱ってきた一方で、精神保健福祉士の国家資格も持っています。
きっかけは、4年半にわたって訪問介護の現場で統合失調症の方と関わらせていただいたこと。
最初は「怖い」と感じていた精神疾患への印象も、ご本人の姿勢や勉強ぶりに感銘を受け、180度変わりました。
その経験が今、介護タクシー開業支援という現場に深く活きています。
レスパイトケアとは?
精神保健福祉士の資格取得の勉強で今の介護タクシーの仕事に役に立ってるのは「レスパイトケア」です
「レスパイトケア」とは、介護を担うご家族などが一時的に介護から解放され、心と体をリフレッシュするための支援のこと。
言葉だけ聞くと専門的ですが、実は介護タクシーも立派なレスパイトケアの一環になり得ると私は思っています。
介護タクシー×レスパイトケア──“ただの移送”じゃない価値を
私たち介護タクシードライバーは、ご利用者様を運ぶだけでなく、そのご家族の心の負担にも寄り添える存在になれます。
たとえば、「紅葉が綺麗ですね」と一言添えるだけで、介護で手一杯だったご家族の心がふっと軽くなる瞬間がある。
そんな場面を数多く見てきました。
介護の現場では、ADLの低下や認知症の進行など、日々変化があります。
それに伴い、ご家族もまた不安や孤独、疲労を抱えがちです。
移送中のちょっとした会話や気づきが、“支援につなげるきっかけ”になることも多いのです。
昨日、お馴染みさんの方を胃ろうで搬送。ADLの低下でご家族様の精神的負担も増えていきます
繋ぐ介護タクシーへ──耳を傾けることの価値
介護アドバイザーの亥下さんもおっしゃっていました。
「専門的な知識よりもまずは“耳を傾ける姿勢”が人を救うんです」
介護タクシーが「話を聞いてくれる場所」として口コミで広がれば、自然とリピーターも増えていく。
FM MOOVでもお話しました
このテーマはFMラジオでも語らせていただきました👇
介護タクシーを「移送+ケア」の存在へ
介護タクシー=単なる移送、ではない。
“移送しながらケアを届ける”そんな視点で、介護タクシーの可能性を広げていきたいと考えています。
福祉の資格や経験がある人が、現場の一員として地域を支える。
そんな介護タクシーを目指して、これからも開業支援を続けていきます。
👇 詳しくはYouTubeでも紹介しています
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