介護タクシーを開業するためには?

そもそも介護タクシーって??

介護タクシーは、要介護認定を受けている方や身体的な障害で移動が困難な方の移動手段です。

高齢化の影響で介護の需要が増えつつある中で、介護者向けの移動手段である

介護タクシーの開業が注目されてます!でもね!介護タクシーを開業する!っていっても

はい!頑張ります!って手を上げたら誰でもできるわけではないのですよ

介護タクシーを開業するためには、普通自動車二種免許の取得が必須です。

(利用者さんをお運びするから当然ですな!)

そして、開業するためには、定められた各種の要件を満たす必要があります。

そこら辺りをこのページで解説していきます

堅苦しい文章になると 読む気も失せるって事があるかもわかりませんので一部 

口語体文章で そして 関西人ならではの ノリツッコミも入れながら 答えていきます(^^ 

普通自動車第二種免許

まず、普通自動車二種免許とは乗客(旅客)を運ぶ目的で、旅客自動車を運転するときに必要となる免許。

俗にいう2種免許ですね!

旅客自動車って堅苦しい言い方を言い換えるとバス・タクシー・ハイヤー・民間救急などです

介護タクシーを開業するには利用者を乗せる必要があるので、普通自動車二種免許を取得が絶対ですよ

おい!そんなん 当たり前やん!とツッコミが入りそうですが。。。。

取得するには、普通免許取得後3年以上経過し、視力が片眼0.5以上・両眼0.8以上であり、

識別として、信号機の燈火の色が判断できるなどの条件があります。

免許を取得する講習は、教習所で取得の場合、特定教習(取得時講習)1日と 、学科教習、技能教習(最短3日間)の3つ。

合格すると免許取得となりますそれと深視力検査にも合格しないとダメなんですよ

普通2種にもAT限定があることをご存知ですか?最初はコチラの免許から挑戦するのアリです

なんせMT車よりも断然取得しやすいですからね 

おそうか!なっかんありがとう!という声が聞こえてきそうですが

でもね ここが落とし穴ですねん!

運転免許試験場で免許を取得するってやり方もありますよ!費用を安く済ませたい場合

2通りがあります。運転免許試験場での取得をお考えの場合は注意してください!!

技能試験では法規走行が求められます うふふ!俺のドライブテクニックを披露してやるで!

ってノリで 技能試験を受けても 法規走行をしないと試験に合格しません

これは実際に なっかんが 技能試験を 運転免許試験場で受けた時に

採点する警察官の方から 言われましたので。。。

技能試験は運転の上手さを試験するところではない!法規走行してるかどうかを採点するところだと!

タクシー車両をATをお考えならこのタイプの車でもOKですね!

う~んってか このご時世だと MTの福祉車両を見つける方が至難の業かもなんで・・・

介護タクシー開業の場合は、介護職員初任者研修が必要?

介護タクシー開業の場合、

介護タクシー車両をセダンタイプの車で開業するときは、介護関係の資格が必要になります

ここでいう介護関係の資格とはヘルパー2級・介護初任者研修資格以上が必要となります

答えは はい! になります

介護タクシー車両をリフト・スロープなどがある車いす移動車などの福祉車両で介護タクシー開業

するときは答えは いいえ!になりますが 当グループで介護タクシー開業を考えられている方で

介護の経験のない方には、資格取得をお勧めしています

え?なんで! うふふ これは 次の質問の前振りですねん ま、次の質問をじっくり読んでくだされ

これも介護タクシー開業の相談にお見えになられた方から良く質問をいただきます

介護タクシー業務は普通のタクシー業務と違ってお客様(利用者様)の移乗などを

お手伝いすることが多々ありますよ!

玄関に段差がある場合に車いすに利用者さんを載せたまま 移動することがあるのですよ

ですから福祉車両で開業をされる方にも介護経験のない方には資格取得をお勧めしています

気になる方は動画をご覧ください 

動画はインテリア業の方が福祉にまつわる仕事をするために

介護職員初任者研修を受講された動機などを語っています 多分

異業種から介護タクシー開業される方には参考になると思いますよ

介護タクシーの開業許可を取得する

介護タクシーの開業許可を取得するためには、以下の要件を満たす必要があります。

・資格要件
・人員要件
・欠格要件
・車両要件
・車庫要件
・営業所要件
・休憩仮眠施設要件
・任意保険加盟の要件

これらの基準について確認して、開業許可の取得に向けて準備する必要があります

なんでか?運輸局がOKをしてくれないと介護タクシー開業できませんねん

人員要件

介護タクシーを開業するには、普通自動車二種免許保有者・運行管理者・整備管理者・指導主任者・苦情処理責任者の人員が必要です。

具体的には、以下の業務に従事します。
・二種免許:介護タクシーの運転を担当。スタッフの誰かが保有していればOK
・運行管理責任者:運転手の指導やシフト管理・休憩施設の管理などを担当
・整備管理者:タクシーとして使用する車両の整備・点検・管理などを担当
・指導主任者:事故防止と教育、事故後の処理を担当
・苦情処理責任者:クレームに対応するのが担当

普通自動車二種免許の保持者は必須ですが、その他にも車両の整備・管理、事故防止・クレームなどを担当する人員を

配置しなければならない点を確認する必要があります

これを知らずに やい!なっかん!一人で介護タクシー開業してやるぜ~

と介護タクシー開業の相談に来られる方がおらるんですが これはできないんです 

介護タクシー開業は1台からできますが 一人ではできません!

 

 

欠格要件

欠格要件とは、介護タクシーの安定的な運営のために、前歴や前科がある場合に営業の許可を与えない要件です。

たとえば、過去2年以内に免停になっている場合は、この欠格要件に該当し、

介護タクシー開業許可の申請をすることはできまない場合がありますよ!注意してください

また、過去に運輸関係の会社を経営していて、営業停止になった経験のある方に関しても、

介護タクシーの開業には携われませんよ!そうです!誰でもできる!ってわけではないのよ

車両要件

申請者が使用権限を持っている福祉車両、または一般車両を1両以上保有している必要があります。

さっきもいったように。。福祉車両を使用する場合は、有資格者がいなくても許可を得ることがOK

ただし、介護業務に関わるので、介護系の資格を取得する努力義務は課されます。

さっきも言ったように。。。介護職員初任者研修など、無資格から目指せる資格取得を目指すか、

すでに介護系の資格を取得しているスタッフがいるとええんちゃうかな?

セダンタイプの車で介護タクシー開業する場合、介護福祉士・訪問介護員・居宅介護従業員・ケア輸送サービス

授業者研修などの有資格者が必須!!これ注意!!大事ですよ

車庫要件

原則として、営業所に併設していることが必須条件です。併設できない場合は、

営業所から直線で2km以内に設置されている必要があります。

かつ使用権限が3年以上あること、土地・建物が建築基準法・都市計画法・消防法・農地計画法などに

抵触しないことなど、さまざまな条件に注意する必要がありますよ!

営業所要件

土地・建物の使用権限が3年以上あることや建築基準法・都市計画法・消防法・農地計画法などに抵触しないこと、

事務室および休憩室があるという要件があります。なんのこっちゃ抹茶に紅茶!!

また、営業区域内に営業所が立地している必要があり、さらに適切な事業規模かどうかといった点も

判断基準になりますよ

休憩仮眠施設要件

休憩仮眠施設にも要件があり、原則として営業所または自動車車庫と併設されている必要があります。

併設できない場合は、営業所および自動車車庫のいずれからも直線2kmの範囲内であることや、

ほかの用途に使用される部分と明確に区画されているもの、マンションやアパートなどでも無問題です

休憩室と事務所は別の部屋であり、利用者が入ってこれない独立した部屋である必要があります。

仮眠用の布団やベッドなどを用意しといてください

また、申請者が土地・建物について3年以上の使用権限を有することなどがあげられます

営業所や車庫と同じように、使用権限が必要となる点は大事ですよ~

 

 

任意保険加盟の要件

介護タクシーの開業をするなら、任意保険への加入が必須です。最低でも対人1人につき8,000万円以上、200万円以上の

対物補償に加盟する必要があります。

ただし、一般的には補償額無制限の対人・対物に加入するのが一般的。さらに事故のリスクを考えると、

同乗者にも保険をかけるのが望ましいでしょう。

運輸支局へ許可申請書を提出する

さて、こういった上述の要件をそろえて所定の書式に記入の上

運輸支局へ許可申請を提出し、申請が受理される必要があります

法令試験と事情聴取を受ける

法令試験と事情聴取は申請が受理された日以降、適宜おこなわれます。

これは、各地方運輸局によって実施瀬れる日程が異なります

開催日に関しては、各自確認しましょう。これに合格すると許可証が発行されます。

許可証の発行を受ける

法令試験合格後、そして提出した申請書がOKの場合た

運輸支局によって許可証が発行されます。その後、正式に登録されるという流れです。

運賃と約款の認可申請

運賃と約款の認可申請も許可が出てから!っていう運輸局もあれば。

介護タクシーの許可が出てから!などと言った場合もあります

開業後に運輸開始届を提出

介護タクシー開業後は、すみやかに運輸開始届を提出する必要があります。

運輸開始届の表紙・任意保険証書の写し・許可を受けた車検証の写し・事業用施設の写真などです。

介護タクシー開業は全日本介護タクシー開業サポートグループにお任せ!

さて、ここまで介護タクシー開業のあらましについて語ってきましたが

う~ん、なんのこっちゃ抹茶に紅茶ってなった方も多いと思います

全日本介護タクシー開業サポートグループ 大阪事業所の木村行政書士

をはじめ福祉に強い行政書士が在席しております 

お気軽にご相談ください。

また、介護タクシー開業の車選びや適正な自動車保険の相談などお任せください。

全日本介護タクシー開業サポートグループでは皆さんの予算と皆さんが思い描く介護タクシー事業

に合わせた介護タクシー開業を提案しています

当グループの介護タクシー開業情報を参考にしていただくと有難いです

 一度、御気軽にご相談ください

 

 

 

 

 

介護タクシー開業に向けた様々な支援プログラム

介護タクシー許可が下りて 福祉車両を納車して 介護タクシー開業される方に

これから 長い付き合いが始まりますね!って御話をします 

そうでないと全日本介護タクシー開業サポートグループで介護タクシー開業する意味がないですよ!

私どももこの介護タクシー開業支援に重点をおいております。

フルサポート(当グループで車両購入・許可手続き代行)したいただけました方には

介護タクシービジネス成功に導く20の法則という冊子をお渡ししております。

これは、私が介護タクシー開業の経験で培った介護タクシー事業の営業のノウハウを冊子にまとめたものです。

介護タクシーの営業方法や営業の注意点などをまとめた冊子です。 なっかんの経験に基づいて作成してます

介護タクシー同行営業研修も オプションでご用意させていただいております(一部有料)

 

     介護タクシー同行営業研修についての動画

介護タクシー同乗研修

実際に介護タクシーの仕事ってどうよ?業務内容を口頭で説明するのもOKですが

百聞は一見に如かずで全日本介護タクシー開業サポートグループのゆかりのある

事業所さんの介護タクシーに同乗してもらって行う研修制度です 

もちろん皆さんが全日本介護タクシー開業サポートグループで介護タクシー開業されて

ベテランさんになったら介護タクシー同乗研修のパートナーとしてお願いすることもあります

介護タクシー同乗研修の方の感想はコチラからご覧ください

年一度の介護タクシー開業者同士の情報交換会・懇親会も開催して

リアルにお会いして介護タクシー事業者の裏話何かも聞けますよ

こういう話を元に自分の介護タクシー事業を見直すってのも アリですね

介護タクシーグループで開業されたグループLINEでの情報交換

皆様の介護タクシー事業に大いにお役に立っていると御言葉を頂戴しています

この前は 介護タクシー事業における事例検討何かもグループLINEで行われてました

おい!なっかん!このラインに加入するのに年会費とかいるんやろ?って思われました!

大丈夫!!!!!無料です 出血大サービスです(ちと古いか?)

ま、とりあえず こんな感じで介護タクシー開業支援しておりますので

興味がありましたら ご連絡ください

あ、枚挙にいとまがないので。気になる動画をUPしておきました

YOUTUBEもご参考にしてくださいね

 

監修 全日本介護タクシー開業サポートグループ 代表 中西教之 (なっかん)

介護タクシー事業と他の事業とのコラボレーションのご提案です

 

当グループで開業された方の動画です!

 

当グループで開業された方の動画です!

 

シニアの方の介護タクシー開業の注意点です

 

介護タクシー開業前のご相談も開業してからの事業運営もお任せください

 

 

Facebook

PAGE TOP