ライドシェアと介護タクシー|議員・行政と考える地域交通の未来
ども、なっかんです!
今回は、介護タクシー開業支援の現場から見えた「交通課題」について、
西宮市の市会議員・大阪府職員・議員との対話、
そして社会の変化とどう向き合うかをテーマにまとめました。
動画でも配信をしました気になる方はご覧ください👇
🚖 ライドシェアは“白タク”なのか?
読売新聞でも取り上げられた「ライドシェアの交通革命」。
海外ではUberやGrabといったアプリが主流に。車は“所有”から“共有”する時代へと移り変わっています。
マレーシアを訪れた際も、Grabは日常の移動手段。日本も遅かれ早かれ、こうした流れを迎えるでしょう。
🏥 高齢者の移動手段として介護タクシーを活用すべき
ライドシェア導入の議論の前に、既存の介護タクシーの活用をもっと柔軟に考えるべきでは?
介護タクシーは二種免許を持ったドライバーが運行し、安全性も確保されています。
高齢の健常者から「介護タクシー使えますか?」という問い合わせも増えています。
背景には、一般のタクシーが予約できないという“交通弱者”のリアルな声があります。
📩 西宮の市会議員・おおさこ純司郎さんとの出会い
SNSを通じて西宮の市会議員・おおさこ純司郎さんと繋がり、障がい者移動支援に関する課題や市議会での提言内容を伺いました。
彼は「報酬が低すぎて事業者が担い手になりづらい」という現場の課題を真剣に受け止め、政策提言されています。
🚦 駅前でも起きている“足”の問題
私鉄2社が乗り入れる駅前で、介護タクシー利用後に「タクシーいけますか?」と声をかけられました。
もちろん健常者だったため対応できず…。しかし、日曜には一般のタクシーがつかまらない現実。
こうした状況を見るにつけ、「ライドシェア解禁」よりも「介護タクシーの柔軟運用・制度緩和」が先では?と感じます。
⚖️ フェアな競争環境を整えよ
第一交通社長の訴えにもあるように、タクシー業界には3か月点検など厳しい安全基準があります。
一方で、ライドシェアにはその基準がない場合も。
「規制強のタクシー」と「規制ゼロのライドシェア」が同じ土俵で競うのは不公平。
だからこそ、ライドシェア導入の前に、タクシー業界の徹底的な規制緩和が必要では?
🏛️ 大阪府議会議員・府職員との政策提言
府議会議員・行政職員と意見交換し、「公共交通の空白地帯」での介護タクシーの活用可能性を提案しました。
特に、南大阪で話題になった金剛バスの撤退などを例に、
「通院などに予約制で介護タクシーを活用できないか?」といった視点を共有しました。
📝 介護タクシーだからこそ、できること
介護タクシーは「福祉輸送限定の許可(緑ナンバー)」を取得して運行しており、
通院・リハビリ送迎などに特化した役割を果たします。
この既存制度を活かし、より多くの地域交通課題に対応できるよう、
制度面の柔軟化が急務だと思っています
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