ども、なっかんです。
介護タクシー車両は「止まらないこと」が一番大事
介護タクシーで使われる福祉車両は、
故障=即、仕事が止まるという世界。
今回は、TRH200系ハイエース福祉車両の「リフトが動かない」
という、実際の現場相談をご紹介します。
【相談事例】ハイエース福祉車両のリフトが中に入ってこない
明石で介護タクシーをされている「うさみみ」さんから、
こんなご相談がありました。
「リフトは上がるんですが、車内に入ってきません…」
これは、現場では意外と多いトラブルです。
うまくリフトがスライドして中に収納できないとのことです
まずは“現場でできる応急処置”をお伝え
いきなり修理・入庫ではなく、
まずはその場で動かせる方法をお伝えしました。
下の矢印部分のボルトを少し緩めることで、
ロックが外れ、手動でリフトを動かせるようになります。

「とりあえずありがとうございました!」
と、かなりホッとされた様子でした。そりゃそうです。晩に電話がかかってきましたから
原因はやはり…スライドモーター
その後入庫いただき、点検。
やはり一番怪しかったのはスライドモーター。

ここからは分解作業です。
分解時の注意点(現場あるある)
リフト前方を外す際、
ローラー内部にワッシャーのような部品が入っています。

これが落ちやすい…
実際、なくしかけて冷や汗かきました(笑)

ワイヤーがこの部分で止まってるので要注意です。私も見落としそうになりました

助手席側のカプラーも外して慎重に配線も緩めていく
そして 助手席側のレールもゆるめて

完全に抜けました!そして運転席側についてるスライドモーターを交換
ローラー類は「ついで交換」が正解
今回は、モーター交換にあわせて
ローラー類も一緒に交換。
理由はシンプル。
分解工賃が高いから。
後から「またバラす」方が、
結果的にお客さまの負担が大きくなります。


今回の修理での「交換・点検ポイントまとめ」
今回のハイエース福祉車両リフト修理で、
実際に交換・点検したポイントを整理しておきます。
- スライドモーター(動作不良の主原因)
- リフト前方・左右のローラー類(計4か所)
- ワイヤーの引っかかり・摩耗チェック
- 配線・カプラー部の緩み・断線確認
- レール部の歪み・固着の有無
特にローラー類は、
分解しないと交換できない部品のため、
モーター交換のタイミングで
「ついで交換」しておくのが結果的に一番安く済みます。
※ 介護タクシー事業者はじめ福祉車両お使いの方へ
リフトの動きが
「遅い」「途中で止まる」「音が大きくなった」
と感じたら、完全に動かなくなる前に一度点検をおすすめします。
修理後、お客さまの反応が一番うれしい
無事に組み上がり、動作確認もOK。
「これで安心して仕事できます」
「詳しく説明してもらえて助かりました」
こういう一言が、
車屋冥利・介護タクシー支援冥利に尽きます。
【おまけ】200系ハイエースのエアコントラブル
ちなみに今回は、
200系ハイエースのエアコン不具合についても
動画を作っています。
エアコン自体に問題はないのに冷風が出ない…。
原因はブロアモーターでした。
介護タクシー開業支援は「車両を止めない支援」でもある
介護タクシー開業支援というと、
申請や営業の話が多くなりがちですが、
実際に走り続けられるかどうか。
トラブル時にどう動けるか。
ここも含めて、現場目線でサポートしています。
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